空気が乾燥して火事が増えています!火災報知器を確認しておきましょう| 株式会社ハウスドクター
2024/12/23
空気が乾燥し全国で火災が発生しています。
火事が起こった際(特に就寝中)逃げ遅れて亡くなる方も多く、いち早く音で
知らせてくれる火災警報器(火災報知器)の重要性がわかります。
しかし、せっかく設置していても電池切れでいざという時に作動しなければ
意味がありません。
2011年に既存の住宅にも設置が義務化され、取り付けられたお宅も多いのでは
ないでしょうか。
火災報知器は機種にもよりますが、ほとんどが電池式です。
電池の寿命は約10年とされており、電池切れが近づくと「ピピピ」という音や
「電池切れです」と音声で知らせてくれます。
何度か繰り返しお知らせがありますが、そのまま放置しておくと電池がなくなり
火災報知器が正常に作動せず、いざという時に感知してくれません。
電池切れの音を切るには、停止ボタンを押したり、ひもを引いたりして止めることが
できます。
電池を交換する際は一旦本体を取り外し電池を交換し、再度設置します。
火災報知器は天井や壁の高い位置に取り付けられているため、作業はくれぐれも
注意して下さい。
火災報知器の電池はほとんどが「リチウム電池」で一般的に1000円~2000円程で
販売されていますが、火災報知器本体も10年以上経過すると、劣化してきますので
可能であれば本体ごとの取り換えをおすすめします。
大切な命や家を守るためにも定期的に点検し、電池が切れる前に早めに交換すること
が重要です。
当社でも取り扱っておりますので、お気軽にご相談下さい。