春から夏にかけ増える木材を食べるキクイムシの被害 |株式会社ハウスドクター
2024/05/22
その名の通り木材を食べるキクイムシ。成虫の平均的な大きさは3㎜~4㎜ほど。
湿った木材を好むシロアリとは違い、乾燥した天然木や無垢材の家具や
フローリング、柱などに被害を与えます。
木材の中に卵を産み付け、幼虫が木材の内部を食い進んで行き、春から夏にかけ
成虫となり表面に穴を空け外へ出てきます。
その際にできた小さな穴や木くずが落ちていることで初めて被害に気づくことが
多いようです。
被害に気付いた時には、木材の内側は食べられており、ひどい場合はお家の耐震性に
影響が及ぶこともあります。
人体に直接影響はないものの、やはり虫が発生すると気持ち悪いですね。
小範囲の場合は市販の殺虫スプレーで駆除することも可能ですが、被害がどこまで
進んでいるかわかりません。
木材に小さな穴を見つけたり、木くずが落ちていたり、気になることがありましたら
当社までご相談下さい。