窓の結露を放っておかないで! | 茨木市 株式会社ハウスドクター
2023/11/20
暖房を使い始める季節になりました。
そこで気になるのは、窓の結露です。
室内の温度と外気温の温度差が大きいと、室内の空気中の水分が冷やされ
水滴となり発生します。
特に発生しやすい場所は窓ですね。
朝起きると、窓に水滴が付き窓枠の下まで濡れていることもあります。
その水分をカーテンやゴムパッキンが吸い取り、カビが発生するケースも
少なくないでしょう。
そんな高温多湿でホコリが溜まりやすい窓際はカビ、ダニの繁殖に
もってこいの場所です。
水分にホコリが付き、そのホコリに含まれるたんぱく質やアミノ酸を
エサにし繁殖します。
カビの胞子やダニの死骸を吸い込むことでアレルギーの症状を発症する
こともあります。
また長い期間湿気にさらされていると、窓枠や床の木材を腐らせたりと
被害が大きくなります。
そこから白蟻の被害につながりかねません。
日頃の対策としては
・こまめな換気をする(ウイルス対策にもなります)
押し入れやクローゼットの扉を開けることも忘れずに!
・サーキュレーターや扇風機で室内の空気を循環させる
・窓のサンに新聞を置き水滴を吸収させる→毎日交換しましょう
・窓の表面にプチプチ(緩衝材)を張る→100円均一のお店にも売っています
(冷気を遮断し節約にもつながりますね)
・窓に張り付ける吸水テープを張る→100円均一のお店にも売っています
また、少し大がかりですが長い目で見ると、窓をペアガラス(二重窓)に
リフォームするのも1つの方法です。
防犯や暖房効率も上がります。
当社でも対応しておりますので、ご希望の場合はご相談下さい。
たかが結露と放っておかず、しっかり対策をしましょう。