木製のフローリングや壁、家具から木くずが出ていたらキクイムシかもしれません | 株式会社ハウスドクター
2023/02/15
キクイムシはその名の通り、木材を食べる虫で赤っぽい茶褐色で
体長は3㎜~8㎜ほどです。
木製のフローリングや壁、家具の木材に卵が産みつけられた状態で
家屋内に持ち込まれることが多いようです。
成虫は4~8月頃に発生します。最近では暖房の普及により生育期間が
短くなり、2月頃から発生することもあります。
卵は10日ほどで孵化し木材を食べながら成長します。成虫になると木材の
中から穴を空け、木くずと共に外へ出てきます。
その際に発生した木くずがキクイムシを発見するサインとなります。
人体には影響はありませんが、成虫が出てきた時には木材の中は穴だらけで
空洞化しています。
早期発見は難しいのですが、木材に小さな穴が空いていたり、木くずを
発見したらキクイムシを疑いましょう。
見つけ次第、当社にご連絡ください!
ご相談、点検、お見積もりは無料です。