冬場に屋内で出没する厄介なクマネズミ |株式会社ハウスドクター
2024/11/22
日に日に気温も下がって来て冬が近づいて来ていますが
ネズミは年中活動し、冬場は屋内での発生率が高くなります。
クマネズミは寒さに弱く、建物の内部(天井裏や壁の中など)に
営巣します。臆病で警戒心が強く動きも俊敏です。
高く跳んだり、電線やパイプ、垂直の壁を登ったりすることも
得意で壁をかじって穴を開けて建物内に侵入することもできます。
大きさは20㎝前後で細い胴体ととがった鼻先が特徴的で体毛は
茶褐色や灰褐色をしています。
植物性の食物(米や雑穀など)を好み、フンは1㎝ほどの細長い形の
ものがばらばらと散らばるように落ちています。
店舗や工場、倉庫などもエサとなる食べ物があれば棲みつきどんどん
繁殖していき、学習能力も高いため粘着トラップを仕掛けても避けて
通ったりと駆除に時間がかかる場合がありとても厄介です。
ネズミの被害は物音、食物をかじっている形跡、足跡、フンで判断する
ことができますので見つけたら早期に対応しましょう。
被害が大きくなる前に侵入してきた箇所を見つけを侵入口を塞ぎ、エサと
なる食物の管理を徹底するなど人間も努力しなくてはいけません。
棲みついたネズミはなかなかご自身で駆除することは難しいかもしれません。
そんな時はお気軽に当社までご相談下さい。