乾物などに発生するホソヒラタムシ |株式会社ハウスドクター
2024/08/20
名前の通り細くて平たい虫で、2㎜ほどの茶褐色の体をしています。
野外では樹皮の下や枯葉などに生息しており、何らかの形で家の中に
侵入し、小麦粉やお菓子、乾物、乾麺等を食害します。
特にカビが生えているものを好むため、新しいものより食べかすや
こぼれてしまって掃除できていない場所(部屋や収納の角)に発生します。
また畳やカーペットに発生することもあります。
古い乾物などはマメにチェックし処分しましょう。
食品の保存は密閉容器に入れ保管するのが好ましいです。
もし発生してしまったら、その食品はビニール袋に入れ、市販のエアゾール
殺虫剤を噴霧し廃棄します。
食べこぼしに発生した場合は殺虫剤を噴霧し、角までしっかり掃除して下さい。
掃除機を使用した場合は吸い取ったごみを速やかに処分してください。
繰り返し発生する場合や、発生原因が分からない、広範囲に被害が広がっている
などご自身での駆除が難しい場合は、一度当社までご相談下さい。
食品に発生する虫も様々です。何の虫か分からない場合でもお気軽にお問合せ
下さい。