ムカデとヤスデの違いは? | 茨木市 株式会社ハウスドクター
2024/04/03
暖かくなると様々な虫が出てきます。
その中でもムカデやヤスデは見た目も気持ち悪いですね。
ムカデは暖かく湿った場所を好むため、落ち葉や土の中、床下や屋根裏に潜んでいます。
ゴキブリやクモなどもエサにするため、人家に入ってくることもあります。
咬まれると激痛が走り赤く腫れ、人によってはアナフィラキシーショックを起こす人も
います。
一方ヤスデはムカデとよく似ていますが、体長は2㎝前後と小さく、腐植物を食べ、土壌を
改良してくれます。人を咬むことはないのですが、身を守るために刺激臭を放ちます。
梅雨時期は長雨で地中にいられなくなった成虫が出てくるため、大量発生することがあります。
どちらも身近に発生するととても不快ですね。
発生させないためには、お庭の落ち葉は掃除し、植木を剪定しできるだけ日当たりと
風通しを良くしましょう。
植木鉢は長期間置きっぱなしにせず、できればラックなどに置くと良いでしょう。
一般的な殺虫スプレーで駆除できますが、ヤスデが大量発生した場合や、範囲が広い
施設など駆除のご相談も承っております。