セアカゴケグモが越冬のため潜んでいるかもしれません⁉ |株式会社ハウスドクター
2023/10/20
セアカゴケグモは外来種ですが、関西でも広い範囲で生息が確認
されています。
背中の赤い模様が特徴的で、毒を持ち、咬まれると針で刺されたような
強い痛みと咬まれた箇所が赤く腫れます。重症の場合は発熱、めまい、
呼吸困難などの症状が現れるため、早めに病院を受診しましょう。
春から秋によく見られますが、冬は冬眠するためあまり見かけなくなります。
冬眠する場所は日当たりが良く、暖かい場所を好んで巣を作ります。
セアカゴケグモが好む場所として
・公園の遊具やベンチの裏
・排水溝(グレーチング)のふたの裏
・自動販売機の下
・フェンスやガードレールの影
・クーラーの室外機の下や植木鉢の裏 など
どこも私たちの生活圏内の身近な場所です。
写真にあるように巣の周りに枯葉などを寄せ集めて、見つかりにくくしています。
セアカゴケグモを見つけたら
家庭用の殺虫剤(ピレスロイド系)で駆除できますが、弱ったところを
靴で踏みつぶしておく方がよいでしょう。
また卵のうは殺虫剤が効きにくいので、踏みつぶしましょう。
素手で触らないようくれぐれも注意して下さい。
毒を持つ危険なクモですので、不安な方はご自身で無理に駆除しようとせず、
当社にご連絡下さい。
適切に対応させていただきます。